将来、家を売却することになる3つの理由について考えてみた｜高気密・高断熱・省エネ住宅を建てる工務店

投稿者

楢崎隆也「家学の時間」 [1802] 川尻順子「家楽の時間」 [24] 西口未羽 [136] 林直人 [135]

トピック

住まい [2005] 家族（親子・夫婦） [1135] 人間関係 [1046] 仕事 [1389] お金 [1564] 考え方 [1882] 知識・情報 [2026] 教育・学び [1510] 家事 [411] 食事・料理 [170] 健康・運動 [266] 趣味・遊び [337]

将来、家を売却することになる3つの理由について考えてみた

楢崎隆也「家学の時間」

こんにちゎ＾＾

住宅コンサルタントのならざきです！

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

日々、お客さまそれぞれのご家族が、望む人生を手に入れるために、家づくりを通じてお手伝いをしています。人生全体の資金計画から逆算して、住まい（住居）にかける適切な費用を割り出し、その範囲内で家づくりを進めていくサポートは、僕にとって天職であると思っています。

将来、家を売却することになる3つの理由について考えてみた

ご家族ごとに、家づくりをする目的はさまざまです。お子さまのため、ご両親のため、幼い頃からの夢など、家を手に入れることが目的ではなく、その先にある未来の実現のために家づくりをされます。僕はそのお手伝いが楽しくて仕方がありません。

しかし中には、そのような未来の実現のために手に入れた家を、理由があって手放す時期がおとずれることもあります。そんな時も、家を建てる前に、ある程度のそうなったときの想定をしておけば、慌てなくて済みます。そこで今回は、家を手放すことになる理由について言語化をしておきたいと思います。

住み替え

フィックスホームで建築されたオーナーさまの中では少ないですが、住み替えをするために自宅を売却される方は多いです。理由としては、定年後に郊外の戸建てから、車を利用しなくても良い駅近のマンションへ転居したり、他府県のご実家へ戻るための売却などが多いです。

また子どもたちが巣立ったことで、それまで住んでいた部屋数の多い家ではなく、ご夫婦二人だけが暮らせる平屋のコンパクトな住まいを求められる方もいらっしゃいます。また若い方の中には、会社の移転や転勤などで、戻れる可能性がないため、仕方なく手放される方もいます。

ローン返済苦

これは本来、あってはならないことです。フィックスホームでは、将来の返済などを不安に思われる方には、積極的にライフプランの作成をお手伝いして、安心で安全な資金計画で進めるようサポートをさせていただいてます。

しかし世の中には、限度額いっぱいに住宅ローンを組んで家づくりを進めてしまったために、今回のような社会情勢が変化したことで収入が減って、返済に困られる方がいらっしゃいます。

土地や建物の売却価格は、入居後すぐに購入価格を下回ることが多く、仮に売却できたとしても住宅ローンを完済するには、追い金が必要になることも多いです。そのようなことにならないためにも、しっかりと家づくりの適正予算内で計画を進めるようにしてください。

離婚

とても悲しいことですが、ご夫婦の思いや方向性の違いなどで、離婚を選ばれる場合に家を手放されることがあります。楽しい思い出を刻むはずの家づくりですが、財産分与のために売却されることもあります。実はフィックスホームのオーナーさまの中でも、何組かはこのケースがあります。

ご夫婦の問題であるため、なかなか他人が口を挟めることはありませんので、僕らが知る時は売却という方向性が決まってからのことが多いです。この場合も、住宅ローンの残債が多いと、家を手放したとしても全額の返済が出来ないこともあります。

家づくりをしようと考えている幸せいっぱいの時に、離婚をした時の想定なんて縁起でもないと叱られてしまうかも知れませんが、人生というのは何があるか分かりません。また、本当に売却してしまう方がよいのか、賃貸として貸し出す方がよいのかなどの選択肢もありますので、立地や築年数なども踏まえて冷静に判断する必要があります。