こんにちは(^-^)
家づくりアシスタントの西口未羽です!
先月の見学会でご来場いただいたご家族さまをご案内しているときに
「キッチンの天板ってステンレスか人造大理石どっちが人気ですか?」とご質問を頂きました。
そこで今回は各天板の特徴をまとめてみました✨
昔から一般的な流し台と言えばステンレス天板ですよね。西口の実家もステンレス天板です。
キッチンにステンレスが使用される理由としては、何よりも水に強く錆びにくいという特徴があるからです。
最近ではステンレスの開発も進み、昔に比べ強度も増しているのでおすすめの素材です。
また汚れが染み込みにくく、衛生的にも優れています。
そんなステンレス天板ですが、実は、人造大理石天板に比べると価格は安めです。
実用性とコスパを重視される方にはオススメです。
その一方で、ステンレス天板のキッチンは無機質で、リビングやダイニングのインテリアと調和させるためには、「可愛らしい」というより「カッコいい」という方向性で仕上げるほうが似合います。
また素材的には、使用年数が経過すると、光沢がなくなってきたり(西口の実家も光沢はもうありません 笑)、くすみやくもりが出てきます。
また鍋敷きを使用せず、長い間、鉄製鍋を置いたままにしておくと、もらい錆びが付着することもあります。一度、錆が付いてしまうと取り除くのは大変ですから注意が必要です。
人造大理石とは、天然大理石を粉砕してセメントや樹脂で固めた半人工素材のことをいいます。
デザイン性が高く、リビングやダイニングのインテリアと調和しやすく、砂目町や石目調などのつややかな質感で、高級感があり人気があります。
よく、人工大理石と人造大理石は違うんですか?との質問も頂きます。
人工大理石は、素材がアクリル樹脂やポリエステル樹脂で、人造大理石のように天然石の成分は一切含まれていません。
人工大理石や人造大理石天板は、特徴を理解した上で使用しなければ、割れたり変色することも多いため、取り扱いに注意が必要です。例えば、熱に弱いため鍋敷きは必須です。沸騰した、やかんや鍋をそのまま置いてしまうと変色する可能性があります。包丁など硬いものを落とすと天板が欠けてしまったり、重い物をおとすと最悪の場合、割れてしまう可能性もあります。
さらに、人工大理石天板は傷がつきやすく、鍋や皿を引きずると細かな傷がつき、その傷に汚れが入り込んで黒いスジがついてしまうこともあります。ステンレス天板と同様に、もらい錆びに注意すること、場合によっては小瓶の底についた醤油が天板に付着して拭いても取れなくなることもあります。
汚れが付着すると、クレンザーや研磨スポンジで磨きたくなってしまいますが、表面が削れてしまうと光沢がなくなったり変色する可能性もありますので、お掃除をする時にも注意しなければなりません。
ステンレス天板も人造大理石も、各々に特徴があり、メリットもデメリットもあります。
実用性を重視するか、デザイン性を重視するかによって意見がわかれますね。
ご家族でよく話し合ってどちらを選ばれるか検討してください✨
それではまた来週~!
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時 間 : 10:00~16:00まで(ご希望日により、受付可能時間が異なりますのでご注意ください)
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アクセス : 臨時駐車場のご案内
会場には駐車場がございません。
ご予約をいただいたお客さまは、臨時駐車場へお越しください。
当日迷われましたら受付担当 西口(080-5338-5033)までご連絡ください!
備 考 : WEBご予約の締め切りは10月21日(土)17:00までとなります。
※今回の見学会は、完全予約制見学会です!
昨今の社会環境の変化に柔軟に対応するため、ご予約状況により、
締め切りを早める場合がございますのでご了承ください。
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