住宅ローンを利用するためには、多くの場合、2段階で審査を行なわれることが多く、最初の審査を「事前審査」とか「仮審査」と言って、2回目の審査を「本審査」呼ぶことが多いです。2回に分けている理由は、最初の審査では、主に個人信用情報がチェックされて、過去のローン利用状況や延滞などが無いかを見られます。
そして2回目の本審査で、購入物件の詳しい内容や、担保評価(購入する物件が担保に相応しいかどうか)など、細かくチェックを受けます。1回目と2回目で、提出する書類にも大きな違いがあるため、まだ利用するかどうか分からない金融機関に審査を申し込む場合には、先に事前審査だけしておくという方法が一般的です。
