もととも検討していた間取りも、それほど余裕がある訳でもなく、無駄なスペースはない。そうかと言って、住宅性能を極端に落としたり、キッチンなどの設備機器も抑えるには限界がある。それでは、最後の手段でと建物全体をコンパクトな間取りにしていこうと、再検討を余儀なくされている方もいらっしゃいます。
建物全体の面積をコンパクトにすることは、決してデメリットばかりではありません。僕個人的には、しっかりと冷静に考えて行けば、どちらかと言えばメリットの方が多いように思います。今回は、建物面積をコンパクトにすることで得られるメリットのお話しではないので別の機会に詳しくお伝えすることにします。