フィックスホームのスタッフの多くは木造住宅に暮らしていますが、中には鉄骨造のマンションや、実家が大手ハウスメーカーの軽量鉄骨造の家だという者もいます。
個人的には、鉄骨造であっても木造であっても、最終的には好みの問題なのではないかと思います。そこで今回は木造の家と鉄骨の家の比較、暑さ、寒さ、音、丈夫さについて、まとめてみたいと思います。

こんにちゎ^^
住宅コンサルタントのならざきです!
フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。
前からお伝えしていますが、僕の家は約20年前のフィックスホーム(木造軸組在来工法)の家です。社会人になって3年目、結婚した年と同じ2000年に完成しています。
フィックスホームのスタッフの多くは木造住宅に暮らしていますが、中には鉄骨造のマンションや、実家が大手ハウスメーカーの軽量鉄骨造の家だという者もいます。
個人的には、鉄骨造であっても木造であっても、最終的には好みの問題なのではないかと思います。そこで今回は木造の家と鉄骨の家の比較、暑さ、寒さ、音、丈夫さについて、まとめてみたいと思います。
寒さの問題で言うと、熱伝導率の良い部材を使っている鉄骨の家の方が寒いように思いますが、実際はそのような事はなく、やはり冬の寒さが影響するのは、どのような窓を使っているのかが、一番重要になってきます。
窓サッシの材料(アルミのみ、アルミ樹脂複合・樹脂など)に何を使っているか、ガラスの枚数は何枚か、北側の窓の大きさはどのくらいかによって、家の寒さの問題が決まってきます。
また、住宅の間取りもかなり進歩したように思います。
1990年代には、草津地域や栗東地域でも、冬は寒くなるので、リビング階段や吹抜けの採用率はかなり低かったと思います。
しかし今、エコ住宅を木造で建てた場合、逆に吹き抜けやリビング階段を採用した家でないと、空気の流れる道がないため、効率的に家中を温めることができなくなります。吹き抜け、リビング階段の家と、暖かい快適なエコ住宅の家はセットになりました。
そういうことを考えると、鉄骨だからと言って、木造だからと言って、冬に寒い家になるわけではなく、窓サッシの枠をはじめ、ガラスの枚数、窓の配置によって、寒い家になったり暖かい家になったりする現実があります。ただ一般的に、気密(家のすき間)を少なくしやすいのは木造だと言われています。
また暖房に対する考え方もすごく重要になってくると思います。例えば寒さを感じない家で言うと、家の中の温度と言うより、足付近の温度と頭付近の温度が、寒さに対するストレスに大きく影響してきます。
暑さの問題で言うと、熱伝導率の良い部材を使っている鉄骨の家が暑いと言われています。暑さについては、1階と2階、小屋裏の広さと屋根の形状、換気の位置や取り方によって変わってきます。
夏は強い陽射しが家の中に入ってこないように、庇や、すだれ、アウターシェードなどで日射を遮蔽することにより、室内の温度が上昇しにくいような工夫が必要になります。家の中の暑さの問題も、鉄骨の家だから、木造の家だからと言うわけではなく、直射日光をいかに遮るか、自然の風の力をいかに使うかなどに関わってくるのだと思います。
音の問題は、鉄骨の家の方が響くと言われています。鉄骨の家では家の中で手を叩くと、鉄骨の柱に響いてキンッと言う音が、家の中で響きます。木造住宅でも少し気を付けておかないと、2階を歩く音が太鼓のように階下へ響いてうるさく感じる方もいるかも知れません。
強さについては、やはり高層ビルに木造がないことを考えると、普通に考えたら鉄骨の方が強いのだと思います。ですがフィックスホームで採用しているSE構法は、「鉄骨並の強度を木造でも」というコンセプトで考案された構造のため、しっかりと構造計算を行えば、今では4階建てや、30畳の空間を1本の柱や壁も必要としない木造住宅が誕生しています。
ただ平屋の家、2階建ての家であれば、鉄骨の木造も変わりないのだと思います。
鉄骨の家は大手ハウスメーカーでしかできないため、また大手ハウスメーカーは坪単価800,000円以上するため、多くの人が鉄骨の家か、木造の家で比較検討する人は少ないのかも知れません。
しかし、大手ハウスメーカー同士で検討する人にとってみると、鉄骨の家で建築するか、木造の家で建築するかを比較検討する人もまだまだ多いのも事実です。
それぞれの良さ、そして短所を情報収集しながら、より良い住まいのために検討することをオススメします。
★住まいづくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。
人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この一冊があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
それでは、また~^^/
【リアル or WEB完成見学会】
子育て世代の家づくり 収納アイデア満載! 4LDK40坪の家
今回のお家は、ご主人さまがお子さまと奥さまの健康と安全を守るために、そして人生100年時代に向かう、ご夫婦の老後まで安心して暮らせるようにと願いを込めて建てられたお家です。
お子さまの小学校入学と重なった時期だけに、慣れ親しんだ環境を変えることなく家づくりを進めたいという親心からから、土地選びは慎重に、じっくりと時間をかける中で、もぅここしかないという好立地の場所を、永住の地に選ばれました。
ご主人さまが重視したのは、耐震性や耐久性、そして出来るだけメンテナンスに手間やコストの掛らない材料を選択。
さらには断熱性にも優れた素材選ばれ、寒い季節には南に面した広い裏庭から降りそそぐ太陽の光を、リビングいっぱいに取り入れる工夫と合わせて、暑い夏には強い日射をしっかりと遮る深めの軒を設けるなど、パッシブの考え方を十分に取り入れた設計になりました。
またその広い裏庭では、奥さまがお子さまと一緒に花に水をあげたり楽しく遊ぶ姿を、ご主人さまが優しい眼差しで見つめる様子が、今にも目に浮かぶようです。
奥さまが重視されたのは女性らしく、デザイン性に優れたハイセンスな仕上がりとお家の中の雰囲気を決定づける照明プラン。もちろん、しっかりと片付けられる収納計画も忘れてはいません。
「家づくりは陣取り合戦」とはよく言ったものですが、今回のご夫婦は、それぞれが大事にしたい部分を尊重しつつ、希望とコストのバランスを考えながら実現された、まさに、コスパに優れたこだわり満載の家なのです。
そんなお家を、ぜひこの機会に、リアル or WEB見学会でご活用ください。
■開催場所 : 滋賀県守山市守山吉身学区
■開催日時 : 2020年6月13日(土)14日(日)2日間
■開催時間 : 10:00~16:00まで(雨天決行)
※【完全優先制:リアルorWEB】の見学会です。
※WEBご予約の締め切りは、6月12日(金)17:00まで。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、社会情勢やご予約状況により、締め切りを早めたり、見学会を中止させていただく場合がございますのでご了承ください。
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