特に住まいに対する考え方が、これほど変わった事は、僕の25年の社会人生活の中でも初めてのことだったと思います。
働く場所が会社から帰宅になり、注文住宅に対する、考え方も変わってきているように感じます。
そこで今回は、あらためて、草津市・栗東市・守山市で注文住宅を建築する方へ、予算の正しい決め方を言語化したいと思います。

こんにちゎ^^
住宅コンサルタントのならざきです!
フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。
2020年前半、これほど一気に人々の価値観が大きく変化していることが、見える化された時は、今後しばらくはないのではないでしょうか?
特に住まいに対する考え方が、これほど変わった事は、僕の25年の社会人生活の中でも初めてのことだったと思います。
働く場所が会社から帰宅になり、注文住宅に対する、考え方も変わってきているように感じます。
そこで今回は、あらためて、草津市・栗東市・守山市で注文住宅を建築する方へ、予算の正しい決め方を言語化したいと思います。
働く場所と言うのは、会社なのか、それとも自宅なのか?
会社でなければ、仕事ができない。このような考え方が、今後復活したり、より多くの人が賛同するような時代にはならないと思います。多くの人にとって、働く時間は、1日の24時間のうち、3分の1にも当たります。
そこで、今後人生でお金のかかる8つの分野の、どの分野を優先順位の高いものとして、お金をかけるのか?このような価値観が、さらに変わってくる傾向があります。また、それぞれの優先順位を確認していくことが、今後ますます重要になってきます。
人生でお金のかかる8つの分野とは、結婚、車、趣味、住まい、教育、保険、介護、老後の8つになります。
家族によって、それぞれの分野の優先順位が異なりますので、どの分野にお金をかけるのかを、はっきりさせておくことが大事です。
例えば、人生80年時代よりも、人生100年時代の今の方が、バブル世代新人類世代よりも、さとり世代の方が、若いうちから老後のことを考えてるように思います。
例えば、バブル世代新人類世代ではお金をかけた、結婚や車に、さとり世代はお金をかけないように感じます。例えば、なんでも所有したがったバブル世代新人類世代に比べ、さとり世代はシェアをする文化になりました。
このように世代間によって優先順位が異なるのですが、最終的には家族によって優先順位は異なります。ですから家族それぞれが、望む人生を手に入れるために、自分自身の優先順位を確認しておくことが大事です。
住まいを考える上で、注文住宅を考える場合、僕はそもそも注文住宅が本当に必要なのか?と言うところから話を進めます。
例えばご夫婦それぞれが一人っ子の場合、それぞれのご両親には住まいがあり、その住まいが持ち家の場合、ゆくゆくは、ひと家族で3つの持ち家を所有することになります。
それでも、注文住宅を建設したいときは、あらかじめひと家族で、3つの持ち家を所有することを前提に、将来のことを考えておく必要があります。
例えば、ご夫婦それぞれが滋賀県外に実家がある場合、将来的には生まれ育った実家に帰ることなどもあるかもしれません。その場合は、不動産の売却も視野に入れながら、注文住宅を検討していく必要があります。
人生100年時代に、人生でお金のかかる8つの分野について、優先順位を決めたら、次にそれぞれにどのくらいの費用をかけるのかを決定していきます。住まいにどのくらいの費用をかけるかを決定する際には、大きく3つのパタンがあります。
家賃から決める場合と言うのは、今現在、アパートに住んでいるのであれば、今現在の家賃から住宅ローンを返済した場合どのくらいの費用を借りられるのかから逆算して、決める場合です。
しかし多くの人は、しっかりと人生にお金のかかる8つの分野の優先順位から、家賃を決めていませんので、住まいのコストをしっかり決めて家賃を支払っていた人以外は、住まいのコストを白紙に戻して、実際にいくらの住宅ローンを組むのか決めることが大事です。
年収から決める場合と言うのは、今現在の年収から、どのくらいの費用をかけて住まいを建てるのかを決める場合です。経営者なら別ですが、年収は多くのサラリーマンにとって、コントロールできるものではありません。
それ故、長期の住宅ローンを組む場合は、今の年収から返済額を決める事は、10年前、20年前まではそのような場合もオーケーでしたが、今のように、先がわからない世の中では、古い常識かもしれません。
そこでお勧めしたいのが、人生でお金のかかる8つの分野の優先順位から、理想の住まい理想の生活から決めるパターンです。
ここで重要なのは、お金をかけたからといって、理想の生活があるわけではありません。お金をかけない場合でも理想の生活は実現できます。
まずは楽しく望む人生を手に入れるために、どのような生活を望んでいるのかを明確にし、そのためにいくらお金がかかるのか、いくらお金をかけるのかから決めるのが、最も理想的な決め方なのです。
住まい全体の予算が決まれば、次は土地と住宅の優先順を決めて予算の振り分けをします。資産価値を優先するのであれば、土地の場所を優先する場合が多いです。逆に住宅の空間を優先するのであれば、できるだけ土地の価格を抑え、住宅に費用が回るようにする場合が多いです。
土地と住宅の優先順位が決まれば、土地と住宅それぞれの予算で検討が始まります。土地と住宅は、土地が先でもなく、住宅が先でもなく、このように土地と住宅の優先順位を決めて予算を振り分けた上で、それぞれを同時に検討していくのが、注文住宅の正しい予算の決め方になります。
2020年前半は、新型コロナによるリモートワークで、働き方がだいぶ変わってきました。と同時に人生で優先順位の高いものに、住まいを挙げる人が増えてきているように感じます。
10人家族がいれば10人の理想の住まいがあります。10人の望む人生があります。
共に望む人生を手に入れていきましょう!
それでは、また~^^/
【リアル or WEB完成見学会】
子育て世代の家づくり 収納アイデア満載! 4LDK40坪の家
今回のお家は、ご主人さまがお子さまと奥さまの健康と安全を守るために、そして人生100年時代に向かう、ご夫婦の老後まで安心して暮らせるようにと願いを込めて建てられたお家です。
お子さまの小学校入学と重なった時期だけに、慣れ親しんだ環境を変えることなく家づくりを進めたいという親心からから、土地選びは慎重に、じっくりと時間をかける中で、もぅここしかないという好立地の場所を、永住の地に選ばれました。
ご主人さまが重視したのは、耐震性や耐久性、そして出来るだけメンテナンスに手間やコストの掛らない材料を選択。
さらには断熱性にも優れた素材選ばれ、寒い季節には南に面した広い裏庭から降りそそぐ太陽の光を、リビングいっぱいに取り入れる工夫と合わせて、暑い夏には強い日射をしっかりと遮る深めの軒を設けるなど、パッシブの考え方を十分に取り入れた設計になりました。
またその広い裏庭では、奥さまがお子さまと一緒に花に水をあげたり楽しく遊ぶ姿を、ご主人さまが優しい眼差しで見つめる様子が、今にも目に浮かぶようです。
奥さまが重視されたのは女性らしく、デザイン性に優れたハイセンスな仕上がりとお家の中の雰囲気を決定づける照明プラン。もちろん、しっかりと片付けられる収納計画も忘れてはいません。
「家づくりは陣取り合戦」とはよく言ったものですが、今回のご夫婦は、それぞれが大事にしたい部分を尊重しつつ、希望とコストのバランスを考えながら実現された、まさに、コスパに優れたこだわり満載の家なのです。
そんなお家を、ぜひこの機会に、リアル or WEB見学会でご活用ください。
■開催場所 : 滋賀県守山市守山吉身学区
■開催日時 : 2020年6月13日(土)14日(日)2日間
■開催時間 : 10:00~16:00まで(雨天決行)
※【完全優先制:リアルorWEB】の見学会です。
※WEBご予約の締め切りは、6月12日(金)17:00まで。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、社会情勢やご予約状況により、締め切りを早めたり、見学会を中止させていただく場合がございますのでご了承ください。
土地選び、家づくりを動画で解説!
完成見学会会場[RoomTour]や間取りのワンポイント現場レポートなど、最新のお役立ち情報が満載。
今すぐチェックして、チャンネル登録をお願いします!