不動産業者の担当者が、「この物件は早く判断しないと売れてしまいますよ」という言葉を使う時、2つの考え方ができます。1つは、自分の成績のために早く購入の決断をして欲しい時で、もう1つはプロの視点でその土地を見た時に、他の物件と比較して、勝負が早い(それまでの経験によって売れてしまう可能性が高い)と感じるので、早めに判断することを進める場合です。
これと同じように、僕も長年の経験から、家を建てる前提で土地を見た時、購入後に余計な費用が掛からないとか、工事をしやすいなどといった総合的判断から、「この土地は早く売れてしまいそうだ」と感じることがあります。
